この時期、虫の声がほとんど聞こえなくなるからだろうか、逆に鳥の声がよく聞こえるようになる。
昨日も一番上の畑の付近で小鳥たちが大騒ぎをしていた。木についた実でも食べているのだろうか。今あるのは、キミズミのオレンジ色の実や、サンザシの赤い実、あとはキウイの実ぐらいだろうか。キウイに穴を開けられるのは勘弁してほしいが、他はどうぞどうぞ。
幸い、いままでのところ、キウイが小鳥とかに齧られたのはみたことがない。色味からして美味しさを感じないからだろうか。
同じように、マートルの果実も真っ黒で目立たない。この時期にはかなり大きくなってきて果実らしくなってくるのだが、色が真っ黒、葉ももちろん残っているので余計に見えにくい。
小鳥などに食べてもらうならばもっとアピールするべきでは?と思うが、なんらかの戦略があるのだろう。中東の方ではスパイスに使うこともあるという。小鳥にとってもあまり美味しくないのかもしれない。