今週ボチボチと進めてきた水路掃除、昨日は悪天候で作業を諦めたが、今日は気温も低め、曇り空で絶好の水路掃除日和だ。
この時期の水路掃除はタイミングが難しい。天気が良すぎると暑くて大汗をかくし、そうかと思うと、年によっては雪が舞うこともある。予定が重なって延期できないと「なんでこんな時に・・・」と、鬱鬱として泥をかき集めることになる。最近は比較的ゆとりを持って作業の計画が立てられるので、延期したり早めたりして快適な時に作業ができている。
そんな水路掃除だが、今年は少し意気込みが違う。
この水路掃除、水路から水をもらっているわけではないので、実は義務ではないのだが、横の土地を借りている以上、少なからずの土が落ちているわけで、周囲の米農家さんが水路掃除をされるのを見かねて、周囲だけでも行うようにしている。
また、例の米騒動いまだおさまらない時期である。色々あるとは思うが、少しでもお米を作られる方の負担を減らす事ができれば・・・と考えると泥を掻く作業にも力が入るというものだ。
今日の作業は1時間ほどで完了。数日かかったが、一応圃場の周りはこれでOK。自分が作るわけではないのに、なぜかこの秋はいいお米が食べられる感じがして不思議だ。