5月に入って、急激に気温が上がるかもと思っていたのに、朝晩は10度前後。
日中は気温は上がってはくるが、西風が強い。
西風がまともに当たる実店舗は苗の乾燥に気をつける時期がやってきた。
一応冬の終わりから気をつけてはきていたので今のところ大丈夫だが、先日ちょっと油断していたらディスプレイ用に育てていたティートゥリーの大鉢がカラカラになってしまった。
苗の方は気をつけていたのに、葉がかなりちりちり。ティートゥリーも水の消費量が増えてきたのだろう。すぐにたっぷりと水をやったのでおそらく株自体はダウンしていないが、葉は今後入れ替わることになるだろう。今年の花は難しそうだ。
もっとひどい場合はすぐに葉が落ちてくるのだが、それほどではなかったのが不幸中の幸いだった。


先日来の低温で少し心配していた畑のティートゥリー、今のところは大丈夫そうだが、寒さがのちのちボディブローのように効いてくることもあるのでまだ安心はできない。
雪の重みでの枝折れも心配するほどではなかった。幹の途中のほうで鉛筆ぐらいの太さの枝が折れていたが、これは問題ないだろう。
先日心配していたティートゥリー、かわいそうにずいぶんたわんでいる。枝折れも覚悟だ。
雪対策を怠ったローズマリーも枝がずいぶん押しつぶされていた。裂けている可能性もありそうだ。
昨日の昼、一度日がさしたのが幸いしてビニールハウスに雪が積もり続けることはなく、順調に滑り落ちたようだ。でも、雪の量は予想をかなり超えていた。暖冬気味だろうと少し油断していた。反省である。


