ビニールハウスのなかで、親木が置いてある棟(通称、親木ハウス)を見回っていたら、ミントブッシュの親木が目に留まった。
そういえば、夏の挿し木の結果があまりよくなくてその後のポット上げ数もちょっと不足気味だったのを思い出した。その後枝もだいぶ伸びているし、結構差し穂がとれそうな大きさに育っている。
気温は低いけど、まだ間に合うかもしれないと思って、近づいてよく見ると、もうすでに枝の先端には花芽の兆し。
こうなってしまうと、まず挿し木をしても発根率はがた落ちである。花を咲かせたい力が強くて、根もでないまま開花、その後ダウンというパターンは確実。まれに根が出ることがあってもきっとわずかだろう。
仕方が無いのでしっかり花を咲かせて、その後また挿し木にチャレンジである。もう一月早ければ・・・と悔やまれてならない。何度か見ているはずなのになぁ。