GWの終わり頃から、畑のニオイアヤメが一気に蕾をつけ始め、薄紫色の花を咲かせた。
あまり気温が一気に高くならなかったせいもあるのか、花もちがよく、2週間近く開花している。近くを通ると甘い香りも漂ってくる。
残念なのはその香りをゆっくりと楽しむことができないこと。ガーデンチェアに深々と座って、お茶とお菓子でも楽しみながら・・・なんていうのは夢のまた夢。近くに腰をおろしてゆっくり眺めることさえなかなかできない。
せめて、いい時の姿をと、写真に撮ることができたが、それも作業の隙に思い出したようにようやくできたぐらいだ。
幸い、花は作業台のところから遠目に見える。作業の手を休めて、遠くから見つめるのみ。昨年も、一昨年も、きっと来年もそうなのだろう。