今回のようにビニールハウスの上に積もるぐらい雪が降るのは心配も増えるが、悪いことばかりではない。
ここでも何度か書いたことがあるのだが、春から秋までにビニールについた汚れ、特に苔を滑り落ちる雪が落としてくれるのだ。
そもそもビニールに苔がつくこと自体変な話だが、どうやら近所の杉林から降った花粉を栄養に苔が増えるようだ。
苔が増えるとビニールの透明度が落ちる。光合成に影響が出るとも言うようだ。まあ、それはあまり気にしていないが、苔で雪が滑りにくくなるのだ。なので、その冬最初の雪がドカ雪の場合、非常に危険だ。最初の雪がそこそこで、雪が苔を落としてくれると次の雪からは滑りが良いので助かるという寸法。
今年はどうやらいいパターンのようで、雪で綺麗に掃除されたビニールを見るのも嬉しい。もちろん、普段からビニールを掃除する方法もあるようだが、手間と費用がかかり過ぎて行っていない。
ビニールが綺麗になると今まで気が付かなかった傷みを発見することもある。今回も2箇所にビニールの穴を見つけた。一つはおそらく上に伸びた木の枝が折れて刺さった穴のようだ。もう一つはカラスかもしれない。

幸い、どちらも今後裂けて広がっていくようなタイプではないので慌てて修理する必要もないようだ。これが、暖房をしていたり気密性に気を使うようならばすぐにでも対応が必要なのだがそれは必要ない。もう少し暖かくなってからの仕事になりそうだ。
とはいえ、どちらもビニールハウスの最上部近く。できれば上がりたくない位置だった。
ああ、やっぱり心配が増えた。


自宅周囲よりももう一段落多い雪に驚く。ここ数年で一番ではないだろうか。先日ごろ少し侮っていたのを反省する。軽そうな雪に見えるが周囲の枝が結構折れている。幸いビニールハウスには被害はなし。親木類は埋もれているので不明だが、ビニールハウス前の八朔の木がひどく雪に潰れていた。後々剪定などが必要になるのかもしれない。
チェーンソーを使うようになって、木屑やオイルが脛にこびりつくのを防止するために使い始めたゲイター(チェーンソーを使う時はこんなペランペランのでは危険。良い子は真似しないように)、これが脛の冷え防止に非常に効く。寒くない時期でも、ゲイターをつけていると畑を耕すときなど、靴に土が入って不快な思いをすることがない。欲を言えば、もっと着脱が楽で、気温が高い時は通気性がいいのがあれば言うことなしだ。
ところが薪ストーブは相当火力も強いので(それぐらいしないとここは温まらないし)、お湯もすぐに沸くが、油断しているとすぐに空焚きになってしまう。こまめに水を足せば解決するが、ここには水道がなく、家から持ってくる水は貴重品。沸いたやかんをストーブの上で少し浮かせておくゴトクのようなものがずっと欲しかったのだ。




一時的に気温が上がっても寒さに弱い苗は枯れないだけで成長もしない。ところが寒さに強い雑草たちは大喜びで伸びていく。すこし油断しているとあっという間にポットが雑草だらけだ。