前回はビニールハウスの中(無加温)でハーブたちのこの冬の様子を紹介したが、今回は畑のハーブたち。
屋外のハーブたちもまた普段の年とはずいぶん違う。例年、もう2回は雪かきをしている時期なので、地上部が完全になくなっていたり、少しだけ葉を残すような種類でも、かろうじて残った葉が赤紫になって寒さや雪に耐えていると入った状態だ。
ちなみに2年まえはといえば・・・
結構な雪が降って、ビニールハウスに辿り着けるかどうかと言うほどだった。当然しばらくはハーブたちも雪の下。
ところが今年は、雪がないのでラベンダーセイジも春先のような葉を広げている。
枝だけになってしまうチェリーセイジも新芽を出してしまった。
本当は3月ぐらいに行う挿し木もこれぐらいからスタートするので、今、どうしようかと判断に悩んでいる。
普段の年なら黄土色になってカサカサと葉を落とし始めるレモンティートゥリーも綺麗な紅葉のまま。今年はもしかしたら落葉しないかもしれない。
例年雪の下なので、あまり見ることがないのだが、レッドチコリは、まるで地面に咲いた巨大な真紅の花のようだ。
去年は寒波で枝だけになってしまったマートルも新芽が紅葉する程度。
このまま春を迎えてしまうのか、今週末は雪マークが出ているがまだわからない。