熊と一緒に春までお休み

ニュースで、また熊騒動の報道を見た。

現地が今、詳細にはどんな気温なのかまではわかならいが、東北でこの季節も冬眠せずに動いているのかと驚く。

熊は春までお休み中だから、と安心できる冬ではないのだろう。

我々も、冬は病害虫の心配が年間で1番少ない心休まる季節だ。アブラムシなど、いないわけではないが、爆発的に増えるわけでもない。

唯一(?)のと言えるのがナメクジぐらいだろうか。今朝もストロベリーの苗の隅でじっとしているのが見つかった。夜中に這ってここまで辿り着き、朝の冷え込みで動けなくなってしまったような感じ。気温の高い時期ならば、もうとっくに食事を終えてねぐらに戻っていることだろう。

今回は見つけて退散してもらうことができたが、植物も成長スピードが遅いので、小さいうちに食害されるとダメージが大きい。できれば寒い間だけでもおとなしくしてくれると助かるのだが、そちらにはそちらの都合があって食べていく必要があるのだろう。

たまたまかもしれないが、真冬の早朝に見たのは初めてではないだろうか。夜間もそれなりに活動しているとも考えられる。熊と一緒に春までお休みしてくれないだろうか

今後は冬も今まで以上に病害虫に苦労する日が来るのかもしれない。

ゲジゲジの足慣らし

風が非常に強い1日。主に西風なので、春一番とは言えないが、一気に気温も上昇した。

ただ、風のせいで作業が行いづらい。天気は良かったが仕方なく、ビニールハウス内の作業を主に行う。

土の移動作業をしていたらゴソゴソと動くものが目に入った。ゲジゲジだ。見た目は悪いが、特に悪さをするわけではないし、ムカデとは容易に見分けがつくのも助かる。

気温上昇で、動きも夏と変わらないような感じだ。写真を撮ろうと追いかけてようやく撮影。あっという間に見えなくなってしまった。

いくらビニールハウスの中とは言え、まだ食料になるようなものはすくないだろう。ダンゴムシやワラジムシでも食べているのだろうか。その光景は未だ見たことはないが・・・。

春に向けての足慣らし、ウォーミングアップといったところだろうか。たくさんあるだけに、念入りなウォーミングアップが必要に違いない。

冬も要注意

気温が低い時期はそもそも生き物の動きが少ない。普段目にするのは小鳥が大半だ。

虫たちも多くはじっとしているので目にすることが少なくなる。

特にこういう仕事をしていると危険な生物との接触が少なくないが、冬は少しは安心と言えるだろう。

この頃はあまり見かけないが、マムシやヤマカガシのような毒蛇はまず見ないし、巣が今の所近くにはないスズメバチも見ることさえない。たまに何かの袋などをどけたときにアシナガバチが集まっていて一瞬びっくりすることはあるが、ほとんど動かないので余程不用心に手を突っ込まなければ問題なし。

ちょっとびっくりする

唯一注意が必要なのはムカデぐらいだろうか。これも一応はおとなしい時期だと思うのだが、それでも刺激を与えると動き出す。

特に鉢の植え替えが多い季節なので、鉢の底などに潜んでいてひやっとすることは珍しくない。ストーブ用の薪を運んでいて見つかることもよくある。

かなり前のことだが、一瞬なら大丈夫だろうとつまんで取り除こうとしたら、見事に刺された。指先に熱いような刺激。なめていた自分が悪かった。

噛まれたところを絞り出すようにしたが痛みは治らない。熱湯につけるといいというのをネットで見つけて早速指を湯につけたら徐々に痛みが和らいできた。

その後、時間が経ったら徐々に楽になったので良かったが、それからは手では触らないように気をつけている。

ワラジムシの夢

立春を過ぎたが、例年この頃が一番寒い。今週は雪マークも多い。

きっとそれを過ぎたら春の兆しが見えてきそうだ。今朝はうっすらと積雪。ただ、車が通る道路には雪はほぼない。

今日も、寒さの中でご注文いただいた苗を準備してチェックする作業。

必ず行う根の確認では、ポットの底にワラジムシが潜んでいる苗がいくつかあった。

他の季節なら、ひっくり返してポットを外した時点で向こうも気がつくようで慌てて横へ逃げていくのだが、今日は寒いせいかじっとして動かない。色がグレーなので気をつけていないと見落としてしまいそうだ。

それでも竹のヘラでつついてやるとびっくりして動き出した。

この寒い時に眠っているのを起こされるのはきっと嫌だろう。楽しい夢を見つつ春を待っていたかもしれない。普段はなんとも思わないが、今日はちょっとだけすまなく思った。

そのまま気づかれずに、眠ったまま遠い暖かい地まで苗と一緒に移動・・・。目が醒めたら南国だった・・・というのはどうなのかな。

それこそワラジムシの夢かもしれない。

苔むす棚

冬は苗の雑草対策は比較的楽なのだが、油断していると苔が生える。山陰の湿度の高い冬は苔にとっても快適なのだろう。水も与えるしね。

しかし、いままで気が付かなかったのだが、今日いわゆる「二度見した」のが、ビニールハウスの中にあるスチール棚。中古をもらってもう15年ぐらいになるのだが、至る所錆びてきて少し心配していた。

強風の日には雨も当たりやすく、スギなどの花粉も落ちやすい外側に苔は集中している

ところが、気がつくと、赤錆ではなく、緑錆?いやいや、これはコケではないか・・・。

ビニールハウスのビニールにまで苔が生えるような環境なので、スチールの棚にも生えてもおかしくないのだが。

さてさて、どうしたものやら。赤錆ならば錆び取りという手もあるのだが、スチールに生える苔。どうしたらいいのだろう。