今朝の天気予報では、最低気温もプラスということだったが、圃場の外にある洗い場は見事に凍りついていた。

天気予報マイナス数度で考えておかなければいけない。
先日の寒波の影響もいろいろ見え始めている。ビニールハウスの中とはいえ、無加温なので寒さに弱い種類は軒並み寒さの被害が出てきた。

この冬、例年にないぐらい葉が残っていたレモンマリーゴールドだったが、さすがににこの前の寒さは無理だったようでかなりチリチリになってしまった。例年通りと言えばいいのだろうか。

大輪ジャスミンもそこそこのダメージ。これも寒い年にはほぼ葉が枯れ落ちるので、こちらはむしろ例年よりも頑張っているような感じだ。株自体には影響はないと思うが。
ニュースでは来週も同様の寒波がとの知らせもある。お手柔らかに願いたいところだ。


「自分があの位置に登ったら」と思うと、お尻がむずむずしそうなぐらい、高くて、細く、そしてしなやかな枝の上だ。
でも、見ていても、不安は感じさせない。確かな技術に支えられた本人の自信もあるのだろう。
登って行く間、じっと師匠は動きを見つめ、何かを指示するわけではなかった。ただ、実際の剪定作業に入ったら、細かい位置などを指導していた。あとでS君も、その辺りが勉強になると話していた。
しかもこの重装備である。体の上から下まで、専用の道具。「次々と欲しくなって困る」と言うS君だったが、作業を知らない我々が見てもかっこいい。ヘルメットもロードバイク用のヘルメットを頑丈にしたようなかっこよさだ。
朝はもちろん水たまりに氷が張っていたが、ローズマリーにもしっかり霜が降りていた。
温度計を見るとマイナス6度を記録していた。


先日心配していたティートゥリー、かわいそうにずいぶんたわんでいる。枝折れも覚悟だ。
雪対策を怠ったローズマリーも枝がずいぶん押しつぶされていた。裂けている可能性もありそうだ。
昨日の昼、一度日がさしたのが幸いしてビニールハウスに雪が積もり続けることはなく、順調に滑り落ちたようだ。でも、雪の量は予想をかなり超えていた。暖冬気味だろうと少し油断していた。反省である。