雪あかりの剪定

豪雪とまではいかないが、確かに長く続く雪だ。

普段の年は、ドカンと大雪が降って、しばらくは大変だが、その後は降り積もることはあまりないのに、今年は毎日毎日降っては溶け、降っては溶けを繰り返している。

本当の豪雪の地域の方と比べてはは申し訳ないぐらいだが、それでもなにかと生活に支障がでている。スタッフも今朝は通勤ルートの判断ミスで普段の倍以上時間がかかったという。

とはいえ、寒い寒いとばかり言ってはいられない。雪に閉じ込められている分、集中してできる作業を行うのがよさそうだ。

そこで、秋ぐらいから気になっていた、ローズ系の鉢植えの植え替えや剪定、カイガラムシの除去作業に取り掛かった。

天井が雪がうっすらつもり、なかも比較的明るい

周囲が真っ白い雪に囲まれているので、曇り空でもそれなりに明るく、また、前後左右から優しいライトが当たっている感じで影ができにくい。

カイガラムシ除去作業。暗いと作業がしにくい

普通の日差しならば影ができて見えにくい枝の裏についているカイガラムシも取りやすいし、剪定位置の見極めも行いやすい。これも雪あかりといえるのだろうか。

剪定作業もしやすい

こうやって何かプラスになることを見つけると、雪による苦労も少しは報われるのではないかと自分に言い聞かせている。

まだまだ対象の鉢はたくさんある。雪が消えるまでにさて、作業は終わるだろうか。