休憩所の小さなビニールハウスには薪ストーブが据えてあり、作業するものにとっては、冬の支えだ。
普段は大きめのヤカンにお湯を沸かしているので、いつでも温かいものを飲むことができる。
だが、一人で作業しているときには大きなヤカンを下ろして、あえて小さなケトルで湯を沸かしてみたりする。
この時期は好きな山登りもしばらくお休み。無理して出掛けるほどの根性はないが、山登りの時の道具を出すだけでも気分は和む。
大きなストーブには不似合いなほど小さなケトルなのであっという間にお湯も沸く。だが、それでもちょっとだけ山行き気分。
さて、リフレッシュしたら、植え替え作業の続きに入ろう。