5月になっても、例年のような気温が上がらず困っている。ハーブたちのコンディションは良好だが、バジルやレモングラスのように、気温が上がらないと育たないハーブたちはお手上げである。
といっても、日差しは日に日に強さを増している。苗の管理も、水切れや葉やけに注意しなければいけない。
つい先日も、少し油断していたらオレガノ・ノートンゴールドが水ぎれしてしまった。幸い、気がつくのが早く、致命傷にはならなかったものの、水切れを起こした証しの斑点が葉に出来てしまった。その後は問題なかったようで、上の方の新しい葉は順調である。
ちょうど今の時期、オレガノも一気に成長するので、この種類や、オレガノ・ハイブリッドなどは水切れを起こしやすい。他のシーズンならかなりの乾燥にも良く耐えてくれるのに、きっと吸い上げる量も多いのだろう。
そのため、普段より目をかけてやらねばならないが、裏を返すと、この種類をしっかりチェックしていれば、他の種類の乾き具合もはかりやすい。今の季節の良い指標になっている。