朝晩はさすがに気温が下がり、スタッフの中には扇風機をしまうと同時にストーブを出したという者もいた。
圃場でもようやく扇風機の片付けも終わり、次は薪ストーブだ。まあ、来月に入ったらぼちぼち取り掛かればいいだろう。
それよりも、遅れている野菜畑の整備の方が気になる。例に漏れず、今年も秋野菜の取り掛かりが遅れてしまった。その原因は夏野菜がいまだに場所を譲ろうとしないためだ。
硬くなってきたとはいえ、茄子はまだ実をつけ続けているし、オクラは収穫は終わったが種子取り用の株の片付けができない。トマトにいたってはまだ花も咲いて身もつけ続けているので困ったものだ(いや、食卓的には困らないが)。
とはいえ、全く何も手をつけないのも気分的に落ち着かないので、バジルの片付けをする事にした。先日の気温低下後、葉にも傷みが見られるようになってきた。もちろん食べてもまったく問題はないのだが。また来年春になったら食べられるし・・・と自分に言い聞かせて畑からお引き取りいただいた。
今年はペーストさえ作らなかったが、毎日のようにフレッシュで口にした。そう思うと十二分にバジルを摂取した夏だったかもしれない。
開いたところは、春菊が今後育っていく予定。バジルのようにたくさん食べられればいいのだが。