悩みの種

秋の種まきはタイミングが難しい。あまり早いと暑さが影響するし、遅すぎては気温が低くてこれまた発芽に影響がある。

特に暑さを嫌う種類については文字通り悩みの種だ。

毎年それなりに気を使うのがチャービル。気温が高いうちは、本当に頑固なほど発芽をしてくれない。こちらとしてはやはり気が焦るので、お盆を過ぎた頃からウズウズして、ちょろっと蒔いたりしてみるが、やはり発芽してこないものだ。

「もしかして種子に問題があったのか?」とまた少し蒔いてみるが、やはり出ない。それを何度か繰り返したのち、涼しくなると一斉に発芽して大変なことになるのだ。

さすがに近年はお盆を過ぎても比較的ゆったり構えられるようになったし、今年は特に暑かったので、9月半ばぐらいから蒔き始めた。

その種子たちも本当に涼しくなってからようやく発芽をし始めた(一応心配で、保険としてもう一回は蒔いたのだが・・・)。

これからは少々気温が低くても素直に発芽してくれるから、安心して少しずつ蒔いていこうと思う。