晴れだ雨だと言ってはおられない農作業なのだが、雨の日はやはり晴れの日よりもキビキビさに欠ける。
普段はスッとできてしまうことがどうしても億劫に感じがちだ。早く片付けておくといいのだが・・・と思うビニールハウスのパーツなども、つい「後でいいか・・・」などと考えてしまう。
一方で、そういう雨の日の方が元気がいいのがカタツムリ。
普段はそれほど目にする事はない。もちろん、いることはいるのだが、ナメクジに比べると圧倒的に見かける頻度は少ない。
多分ハーブも食べるだろうけれど、ナメクジのようにハーブを盛大に食害しているのは見たことがない。
スタッフと休憩の時、「なんで同じようなものなのに、ナメクジは嫌がられて、カタツムリはそれほどでもないんだろう」という話題になった。
・うじゃうじゃいないので、あまり悪さが目立たない
・殻があるので、つかみやすい
・ナメクジは普段隠れて、夜に活動するので陰湿なイメージ
・カタツムリは歌があるから
などなど、理由はいろいろありそうだ。
大昔、雑誌か何かで、「やっぱり持ち家がある方がモテるでしょう」というのもあった。
でも、家があることで、気軽に移動できないのはカタツムリも人間も同じように思える。
とはいえ、すくなくともローンはなさそうなのは確かである。ローンも組まずに持ち家が・・・庶民から見たら羨ましい限りである。