とあるお庭へ作業に言った時、アカメの葉が何かにかじられていた。一つの葉を裏返してみて、瞬間、緊張が走った。イラガである。思わず退いてしまう。
仲良く美味しそうに葉をかじっている。こういうのを見つけるともう駄目である。作業は一旦中止。一緒に作業をしている皆に知らせ、他にいないかチェックした上でないと作業が再開できない。普段庭仕事で遭遇する危険昆虫の中でもスズメバチに続いてタチが悪い。その次がチャドクガといったところ。
さて、後になってこの写真を見て気づいたのだが、この時、周囲を探しても他にイラガはいなかった。この周りの葉はこの方々が食べられたとしか思えない。この隊列のまま移動するのだろうか???