昨日は冷たい雨が降り、気分も冬に逆戻りしてしまったが、今日は雲があるものの晴れ間が見えてきた。気温低めでも日がさすと、春らしい雰囲気になる。
朝から店先が賑やかだと思ったら、聞き慣れたさえずりが聞こえてきた。
まだ4月にもならないというのに、ツバメがやってきたようだ。

先日、河川敷でツバメが飛んでいるのを見かけて、「もう?」とびっくりしたのだが、まさかここにもやってくるとは思わなかった。
余計な心配と言われそうだが、この時期にやってきて、餌になる昆虫が見つかるのだろうか。餌がなくて南にUターンしてしまわないといいのだが。
そう思っていたところ、畑のローズマリーに動くものを発見。これも今年初めて見たテントウムシだ。テントウムシは苦かったんだっけ?確かツバメは食べないようなことを聞いた覚えがあるが・・・。

テントウムシも動いているのだから他にもいろいろ昆虫が動き始めていることだろう。しっかり食べて巣作りに励んでほしい。スタッフの癒しにもなるしね。



写真を撮って顔のところを見ると、アブだという感じがよくわかるが、肉眼だと素早く動く虫なのでそれさえわからない。この辺も機械に頼るしかなさそうだ。
それでも春になったこともあり、急に気になってきた。作業の手を止めて植えてある親株を見に行った。冬の間掘ったりしないよう、支柱は残しておいたが、ぱっと見、それらしいものが見えず少し焦る。
だが枯れ葉や草をかき分けてみると、ぎゅっと充実した芽が顔を見せた。一安心する。
なんて書くと、「えっ、今から?」と思われるかもしれないが、そう、今からである。一昨日の朝はまだビニールハウスの横に雪が溜まっていたぐらいなのだ。