雪が吹き荒ぶ1日。
冬はそもそも行える作業の幅が狭まるが、加えて天候も悪いとさらに限られてしまう。
こういうときは急ぎの仕事ではなく、かつあまり行いたくない仕事、(つまり普段やる気が起きない仕事)を片付けるに限る。
ということで、先日剪定した樹木の枝の片付けだ。
天気が良い日にはこんな仕事をしていても、他のことに気が散ってしまう。
「○○の挿し木もしておかないと」
とか
「来週の作業のために資材を集めておこう」
とか
「雪に備えて、折れそうな枝を剪定しておこう」
など、次々と頭に浮かんで仕事が進まない。
今日みたいな日は、無理やりしたくない仕事が進むのでありがたいと思わねばならない。
枝の片付けをしていたらラベンダーの剪定枝にカマキリの卵鞘を発見。そういえば、秋以降あまり見かけなかったような気がする。
なので大事に取っておくことにする。ビニールハウスに持って入り、固定できるところに移動。これで、春にはまたカマキリの孵化を見ることができるだろう。
普段なら見逃していたかもしれないので、じっくり作業に向かっていたおかげかもしれない。一番得したのはもちろんカマキリの方だが。