休憩所に薪ストーブを設置したのは今月初めだが、まだほとんど使っていない。
お湯を沸かすこともなければ、寒くて休憩時間に暖を取るほどの寒さでもないのだ。ありがたいことだが。
なので、薪棚の薪が全く減らない。
薪が減ってくると、財布の中身と同じように心細くなるものだが、薪が減らないのもまた少し寂しさを感じる。物足りなさというのだろうか。
「ああ、薪が減ったな、薪割りでもするか!」
というときは、困ったような顔をしながら、内心はちょっとウキウキしているものなのだ。
それに一番心配なのは、薪棚がいっぱいだと、冬の間に剪定した樹木の枝を格納する場所がないこと。さて、そのときまでに薪棚に空きができるだろうか。