すじ状の雲

今日はクリスマスイブ。ところがクリスマス寒波がやってきて昨夜から若干の積雪。今朝も激しく雪が降ったかと思うと、突然晴れる。

以前から不思議だったので、気象に詳しいスタッフに、
「どうして冬は強い雪が降る前には快晴だったり、降り止むと一気に晴れ渡るのか?」
と尋ねてみたことがある。実際、このような天候だとビニールハウスの開閉が大変なのだ。急に晴れると一気に気温が上がり、ハウスの中は30度を超すこともある。かといって、開けっ放しという訳にも行かないのだ。

当たり前と言われれば当たり前の言葉が帰ってきた。
「冬と言えば、冬型の気圧配置、となればすじ状の雲ですよね。」

一瞬の晴れ間。でもすぐ後にまた吹雪いてきた。
一瞬の晴れ間。でもすぐ後にまた吹雪いてきた。

たしかに、天気予報で映される雲の様子は衛星写真でも雲のあるところと無いところがはっきり分かる。この筋状の雲が移動してゆけば急に天候が変わるのは明らかだ。言われてみればその通りなのだが、いままで考えても見なかった。普段地面ばかり見ているせいか、視野が狭いというか、大きな物を捉えるのが苦手になってしまったのだろうか・・・。