気まぐれキャットミント

今日は市内の幼稚園の花壇の整備。年度替わり間際はかえってお邪魔だったりするので、久しぶりの訪問だった。これからぼちぼち伸び始めるだろうと思っていた花壇のハーブたちがすでに結構育っていて驚いた。

ブルーキャットミントとオレガノプルケルム
特に、昨年秋に植え付けたブルーキャットミント、かなり成長し、すでに花が上がっていた。両脇のオレガノ・プルケルムは夏前に植えていたので、ワサワサ状態。これから可愛らしい花を見せてくれるだろう。幸い、日当り、風通しとも良好なのでそれほど心配はしていないが、ちょっと密になりぎみである。花が終ったら少し小さめに剪定する必要がありそうだ。

さて、このブルーキャットミント、ここ松江辺りでは案外成育にばらつきがある。おそらく湿度と気温の関係だと思うけれど、うまくいく場所ではとても良く育つ一方で、場所が合わないとまったくヒョロヒョロに育ったり、あっという間にダウンしてしまうことも珍しくない。なので、ちょっと気まぐれな印象を受ける。

ちなみに今までで一番うまくいったのは、とある公園内の花壇、北向きの急傾斜、日当たり良好、風強し。と言う場所だった。コンパクトな株立ちと言い、濃い花色、花の密度など言うこと無しであった。なかなかああいう場所は今後出会えないかも知れない。