仕分け人参上!

巷で何かと話題の事業仕分け。圃場でも年に何度か事業仕分けのようなものを行なう。

種子を蒔いたり、挿し木をしてだいぶ経ったのに、発芽、発根せず、そのままになっていて、水やりの手間ばかりかかるプラグの片付けである。

今回も、仕分け作業を行なった事で、かなりのロスを洗い出すことができた。近々挿し木しようと思っていたローズマリーがあったのだが、既に挿し木して発根までしたプラグが見つかったのである。重複して無駄な作業をする必要はない。「予算計上は見送り」である。

ついついたくさん蒔きすぎたために、たくさん発芽してしまい、先行してポット上げした苗がさばききれずに残っている種類もいくつか見つかった。来年は種まき数を減らし、「予算削減」する必要がある。

仕分け作業進行中
仕分け作業進行中

また、種子を蒔いたのに全く発芽しないような種類については「廃止」の決断も下さなくてはならない。

「廃止」の決断が下された事業
「廃止」の決断が下された事業

ただ、問題は担当仕分け人。
「それでも来年の春には芽を出すかも知れない・・・」
なんて調子では甘くてお話にならない。元クラリオンガールの某議員を呼ぶべきか?