一月とは思えないような穏やかな日が続く。普段ならどんよりとした曇り空と雨と雪が続く1月なのだが、まるで2月になって春が近くまで見えてきたかのようだ。
それでもまだ周囲は暗い色が大半を占める。と思ったら、不意に鮮やかな色に目が留まった。他の季節なら気がつかないだろうが、ポツンと明るい色があると目がいきやすいのだろう。

近づいてみると鮮やかな色の青虫。ヨトウムシではないだろうか。それにしてもこの時期に、しかもビニールハウスのビニール押さえの紐、地上から1メートルはあるところになぜ?

他のシーズンならにっくきヨトウムシ。成敗されても文句は言えないが、この時期にということで慈悲の心が湧いてきて草むらへ逃がしてやった。
昼前、近所の方から、ふきのとうをどっさりいただく。去年もこのぐらいにいただいたような記憶があるが、それでも「もう?」と感じてしまう。鮮やかなグリーンの葉を見ているだけで春を感じる。
夜、ふきのとう味噌を作ったら、奥にしっかり固い蕾ができていた。

