こういうご時世なのに、ビニールハウスに入るとドン、ドン、ドンと置かれた米袋!
もしこの中が本当に島根米30kgが詰まっていたら心穏やかではないかもしれない。
だが残念ながら中身は蕎麦殻が詰まっている。
市内のお蕎麦屋さんが自家製粉して出た蕎麦殻を持ってきてくださるので、土づくりなどにありがたく利用させていただいている。
一応遠目でも道路からは見えそうな場所ので、誤解を招かぬよう、変な気持ちを起こさせぬよう、きちんと片付けておこうと思う。
だが、これらが積まれた場所は、もっと視覚的に危険。備蓄米倉庫を彷彿とさせる状況なのである。





写真を撮って顔のところを見ると、アブだという感じがよくわかるが、肉眼だと素早く動く虫なのでそれさえわからない。この辺も機械に頼るしかなさそうだ。
それでも春になったこともあり、急に気になってきた。作業の手を止めて植えてある親株を見に行った。冬の間掘ったりしないよう、支柱は残しておいたが、ぱっと見、それらしいものが見えず少し焦る。
だが枯れ葉や草をかき分けてみると、ぎゅっと充実した芽が顔を見せた。一安心する。