ゲジゲジの足慣らし

風が非常に強い1日。主に西風なので、春一番とは言えないが、一気に気温も上昇した。

ただ、風のせいで作業が行いづらい。天気は良かったが仕方なく、ビニールハウス内の作業を主に行う。

土の移動作業をしていたらゴソゴソと動くものが目に入った。ゲジゲジだ。見た目は悪いが、特に悪さをするわけではないし、ムカデとは容易に見分けがつくのも助かる。

気温上昇で、動きも夏と変わらないような感じだ。写真を撮ろうと追いかけてようやく撮影。あっという間に見えなくなってしまった。

いくらビニールハウスの中とは言え、まだ食料になるようなものはすくないだろう。ダンゴムシやワラジムシでも食べているのだろうか。その光景は未だ見たことはないが・・・。

春に向けての足慣らし、ウォーミングアップといったところだろうか。たくさんあるだけに、念入りなウォーミングアップが必要に違いない。

小規模の宴会

昨日の朝は雪が舞ったので、桜の蕾もまだまだ先という感じだが、圃場の隅のサクランボの花はもう一息で咲く感じ。上の方の枝には白い花も見え隠れしているようだ。

ただ、今年も残念ながらさくらんぼの実を口にすることはなさそうだ。

もともと、果実が小振りということもあって、熱心に収穫する気にもならない上に、毎年、あと一歩で熟すというときに、小鳥たちが宴会を開いてあっという間に食べ尽くしてしまう。

以前は、ネットでも掛けようかという気分にもなったが、果実が小さいこともあり、そんな手間をかける気にもならない。

ではなんのために?と言われたら困るのだが、毎年伸びすぎないように剪定した枝を、短く切って薪ストーブの焚き付けにしている。

これは非常に役に立っている。着火は杉葉などで行うが、その後、大きな薪へ火がつくまでの繋ぎとしては欠かせないのだ。

この冬は、そのサイズの枝が途中でなくなってしまい、結構難儀した。今、次のシーズンに向けて着々と溜めつつあるところである。少し多めに剪定をしたので、どうやらこの春は花も少なめ。今年は小鳥たちの宴会も小規模になりそうだ。