冬の寒さに気をつけるのは、植物たちに対してもだが、いつからか自分自身も気遣わなくてはならなくなった。
特に、30代の頃から心配のタネとなった腰痛。しばらくはまさに爆弾を抱えているという感じだったが、付き合いが長いと、付き合い方もわかってくるものだ。
私の場合、具体的には寒くなったら腰にカイロをつけることを忘れないようにすること、そして違和感を感じたらとにかく注意してとあるツボ(多分自分だけだろう)をマッサージして強張った筋を緩めてやること。これで大体うまくいく。今年も何度かピンチを乗り越えることができた。
さて、畑にあるグレープセンテッドセイジも、冬の寒さに気をつける必要があるハーブの一つだ。なんとか地植えで越えることは越えるのだが、冬の間に徐々にダメージが蓄積していく。途中ぐらいまでは葉も残ったりしているので「おや、今年は大丈夫かな?」と思うこともあるが、今年もやはり可哀想な姿になった。
毎年同じことを繰り返しているが、そろそろ、寒さとの付き合い方を覚えてもらいたいぐらいだ。