寒空のてんとう虫

数年前に植えた、アラビアンナイトラベンダーだが、順調に成長して、直径が軽く1メートルを超えるような大株になってしまった。

一部枝の調子が悪く、葉にも異変が見られる。

本当はこうなる前にこまめに剪定しておくべきだったのだが、挿し木用の親木にも使うし・・・とか、他の株の剪定を優先してしまったりした結果だ。

雪マークも今後増えてくるだろうし、大株であればあるほど重い雪が降ると潰れて枝が裂けてしまいやすい。

そこで、思い切ってかなり強めな剪定を行うことにした。

実際、株元の一部がが裂けているぐらいだから、最悪の場合も考慮しつつ、極端に小さくなるように剪定をした。

それでも一応グリーンの芽がそれぞれの枝に残ることは気をつけた。(もちろん、慣れない方や、絶対に枯らしたくないという人は真似しないように)。

株元では、一匹のてんとう虫が寒そうに固まっていた。さっきまで大きな天井があったのに、いきなり寒空にさらされてびっくりしているかもしれない。