急に暖かくなったかと思ったら、先日はアラレが降ったり、山間部では積雪と、とても4月とは思えない。
暖かめの冬をのんびりと過ごしたハーブたちもこの寒さに気を引き締めているのではないだろうか。
一方で、本当に寒さに強いハーブたちは慎重派というかすぐには気を緩めないようで、先日ようやくコモンコンフリーが土の中から芽をのぞかせ始めた。
ホップも未だに芽が出てこないので心配していたが、ようやくしっかりとした芽を出し始めた。
大抵は土の中から伸び始めるが、一つは古い茎から芽を出した。
といっても、親指のような、茎というよりも地下茎に近い太さのところからだった。
この冬は雪が少なかったせいもあって、ビニールハウスをしめた日は片手で数えるぐらいだったと思う。そのせいだろうか、コンフリーとホップの苗も同じようなタイミングで芽を見せはじめたのがおかしかった。
ホップは苗の場合、全部が全部春に芽を出すとは限らないのだが、コンフリーはそういうことがないので、かえって芽が出ないので心配だった。
例年なら、大雪が降ったりするとビニールハウスを閉めることが何度かある。その間、晴れ間で気温が一時的に上がったり、夜の気温があまり下がらないので苗も春の目覚めが早いのかもしれない。
外の大株と競うようにこれから一気に伸びるのではと思っている。