水道屋さんに転身

やはり2月になると、晴れの日が明らかに増えてくる。今日も朝から気持ちの良い空が広がった。

温度計

そのせいで最低気温はマイナス3度。井戸水を引いている水道も凍りついていた。

水道が凍りつく

おそらく昼前ぐらいまでは使えないだろう。寒さが本格的になってからは外の手洗い場はあまり使わなくなった。

なので、先日の寒波の時に寒さで凍った継ぎ目部分が外れてしまったが、応急的に差し込んでそのままになっていた。暖かくなって使う頻度が多くなったらきちんと直せばいいぐらいに考えていた。

ところが、今朝、なぜかふと、

「あ、凍っているなら今のうちに接着できるぞ!」

と、閃いた。

直す際には水が流れていては接着できない。ただ、ポンプを止めるだけではダメなのだ。井戸の水面の方がこの場所よりも上にあるため、落差で水が流れてくる。きちんと直すなら、井戸に入れてあるパイプを外すことから始めなければならない。

寒いなか、その作業を考えただけで、「またにしようか・・・」という気分になってしまう。

ところが、今日は管の中で水が凍っていて止まっている。このチャンスを逃してはもったいない。

他の作業をする予定を急遽変更。水道屋さんに転身だ。

押し込んであったパイプを取り外し、タオルで水分をふき取る。

パイプの修理

風は冷たいが、「今しかない」と思うと寒さも忘れてしまうものだ。パイプが乾いたのを見計らって接着剤をつけ、ぎゅっと押し込む。数分もするとほぼ大丈夫。あとは氷が溶けるのを待てば良い。

修理完了
修理完了!

お昼前には通水が確認できた。

井戸のパイプから取り外すとなると、前後の作業も含めて30分はかかるところだが、今回はものの5分!

次に凍結して外れても、あまり落ち込まなくても済みそうだ。