気合いで夏を

暑い日が続く。猛暑、熱中症のニュースが流れる中、ビニールハウスの中での作業は過酷である。「ビニールハウスの中で作業中に・・・」なんてニュースを聞くとひとごとではない。

今年の熱中症は梅雨明け後、一気に暑くなったために体が追いつかなくて発症する場合も多いと聞く。たしかに、梅雨が明けて10日ほど経つと、少し楽になったような気がする。これで乗り切れると良いが。昔のように気合いで夏を乗り切れるほど体力は無くなってきたし。

さて、ハーブたちも暑さの中、しんどそうなものも多い。一方でバジルなどは元気そのものだ。ただ、紫色のルビンバジルは夏になるとちょっとぼけたように葉色が曖昧になってくる。春、育苗したての頃はあれほど鮮やかなのに。朝の寒さも心配なくなって気が緩んだのだろうか。

ルビンバジル

すぐ横では紫蘇が見事な紫色で緑に覆われた畑にアクセントを添えている。ルビンバジルくん、君こそ少し気合いを入れたらどうだい?