ビニールハウスの中なので例年ならとっくに咲き終っているはずのラベンダー・早咲き3号がようやく7分咲きと言った所まで開花した。その上、普段よりもいまいち色もパッとしない感じだ。花穂の長さも物足りない。
ビニールハウス内という比較的安定した環境でも、毎年ラベンダーの花色には微妙な違いがでる。もちろん、その年の気温や日照などにも左右されるし、案外、見た時間やその時の心境による影響も大きいように思う。
さて、毎年花色の違いを観察したところで何かに活用すると言うほど研究熱心ではない。実の所、この株も親木の一つなので別に咲かせる必要はないし、株のためを思えばさっさと摘み取るべきなのだろう。でもなぜか、毎年そこそこ咲かせてしまう。自分でも良く分からないけれどやっぱり花は見てみたいものなんだね。