あなたは稲刈り、私は草刈り

朝、圃場へ向かう途中、コンバインを何台も見かけた。すでに田のなかで稲刈りを始めているものもあり、これから稲刈りに向かうものもあり。

今日は気温もあまり高くなく、その上心地よい風も吹いて絶好の稲刈り日和。つい先日、とんでもない気温の中でコンバインを動かしているのは見ているだけでもかわいそうに思えたぐらいだ。明日からは長期間天気が不安定なので今日しなければいつする?というぐらいだろう。

圃場のすぐ前の田んぼでも稲刈りが始まった。私も、絶対今日は草刈りを進めようと思ってやってきた。

今年の夏は渇水に泣かされたが、その分「雨が降らないから草刈りをする回数が少なくていい!」と前向きに考えるようにしてきた。

いざ雨が降ると、これほど有難いことはなかったがすぐに雑草も伸びてきた。大まかなところは先日スタッフが草刈りしてくれたのだが、親株や野菜が植わっている場所は草刈りに神経を使う。今日のように時間に余裕もあり、快適な日にするべきだろう。

小一時間ほどかかったが、予想通り、丁寧な草刈りができて満足。10日ほど前ならば汗だくでたいへんなことになっていただろう。今日は「それでも水分補給しておくか」という程度。すぐに次の作業に取り掛かるぐらい余裕があった。

これで早朝、野菜の収穫をしても足元がびっしょりになることもない。しゃがんで収穫するのも気兼ねなくできそうだ。

ハーブの親木も、いくつか挿し木ができそうなのも見つかった。次の雨があがったら実行しようと思う。

目の前の稲刈りもお昼前には終わって静かになった。今日はきっと楽だったことだろう。

メリハリつきすぎの夏が終わる

心配だった今年の夏も、どうやら乗り越えられそうな雰囲気だ。とにかく雨が降らないのには泣かされた。

夏になってからの天気は良くいえばメリハリがあったが、降らない時は全く降らない、降る時はとんでもなく降る。全国的にも局地的な豪雨や旱魃、あまりに差が大きい夏だったが、ごく狭い地域でも同じような雨の振り方だったように感じる。

自宅と圃場は直線距離で四キロ程度しか離れていない。先日、自宅を出る時、道路に水溜りができるほどの雨だったのに、圃場では道路はカラカラ。雨雲もメリハリが付きすぎなのだろうか。

良い方に捉えれば季節の変わり目がわかりやすい。毎年迷う寒冷紗の取り付け、取り外しも今年は迷いなくできた。

今日は一番下のビニールハウスと親木のビニールハウスの寒冷紗の取り外しを行なった。昨日までは30度を大幅に超える日が続いていたが今日からはすっと気温が下がり、これから先は曇り空が続きそうな予報。今朝はちょうどいい風も吹いていて鼻歌混じりであっという間に作業を終えた。年によっては大汗をかいてヘロヘロになることもあるぐらいだから今日は今までで一番楽だったかもしれない。

そんな感じなので、片付けもしっかり。丁寧に寒冷紗を畳んで来年すぐに使えるように張る位置を記入した袋に詰める。簡単なことだがこれをしているとしていないとで、来年の梅雨明けの作業がずいぶん違うのだ。例のナフサショックで初夏ぐらいは寒冷紗も手に入りづらかったようだ。それを考えると尚更丁寧に扱わねばと思えてくる。

一つの作業がきちんと完了すると、次の作業も丁寧にしようと思えるようになる。涼しさも手伝って午前中は丁寧な仕事ができた。来週には通販も再開予定。忙しい秋が来て欲しいものだ。