12月も中旬に入ると、お客様のお庭のお手入れも山場を迎える。お盆前もそうだが、年末年始を迎えるにあたって、お庭をきちんとしておきたいと思われるお家も多い。なのであまり前に行うのも問題だし、ギリギリになってからの作業もまたしかり。せめてクリスマスの前には一段落しようと、天気の具合と相談しながら作業を進める。
今日は朝から小雪が舞う。普段なら庭仕事は行わず、圃場の仕事を進めるところだ(普通のお庭屋さんはカッパを着て平気でやっておられる。なんて軟弱なことだろう)。でも、今日は別、お庭へGO。
地面も濡れていて、作業効率は悪いし、何しろ寒い。雪が舞っても風がなければ相当楽なのだけれど、あいにく風がよく通るお庭。でも、真夏の酷暑のときに比べれば増しだと自分にいい聞かせつつ作業を進める。
作業も無事終わり、お家の方に、暖まるから・・・と、生姜湯を出していただいた。体も温まった上に、安心してホッと一息。苦労も報われる一瞬である。