葉の形状の一つでツキヌキ葉というものがある。普通は葉の一番根元(葉なのに根と言うのは変か?)が茎から離れていることが多いが、この部分が向かいの葉とくっついて一枚の葉のように見えるものだ。そのため、茎が葉の中を突き抜く形になる。このロニセラ・ドロップモアスカーレットもその一つ。他には、ユーカリにもツキヌキ葉があったりする。
花のすぐ下が特にツキヌキ葉になりやすく、花が落ちた後はまるでパラボラアンテナのようだ。空に顔を向けて宇宙からのメッセージでも受け取っているかのようである。
中高生の頃は、宇宙にも憧れた時期があったが、結局遠い夢に終った。ま、そもそも天体望遠鏡でも頑張って手に入れるような強い気持ちが無かったのだからお話にならないけどね。今でも縁が無いのか、衛星放送用のパラボラアンテナも買えていなかったりする