園児のハーブ

市内のとある幼稚園へ花壇の整備に伺った。とあるご縁で咋秋から新しい花壇作りに携わっている。秋半ばに土作りを行い、冬の初めに寒さに強いハーブを定植した。

ほとんどの株はまだ小さな春の芽を見せているだけだった。そんな中、一つだけ勢い良く開花していたのがホワイトスイートバイオレット。おそらくまだ充分に根は張っていない状態ながら、満開状態である。もともと園庭に植わっている大きな落葉樹の近くに植えたのがお気に召したらしい。(草取りの後の撮影なので少し土が乗ってしまっている・・・)
ホワイトスイートバイオレット
もう一種類元気なのがチャービルだった。こちらは秋に比べ、株も二回り以上大きく育っていた。春本番の頃のようなのびのびと葉を伸ばした状態にはまだなってはいないものの、今後どんどん伸びそうなので園の先生にどんどん使っていただくようお願いしておいた。保護者の方や園児も一緒に育て使う花壇を目指しているので遠慮せず使っていただければと思う。
チャービル
でも、今年の春から園児数が増えて90人にもなると聞き、ちょっと心配にもなった。幼稚園児がハーブを喜んで食べるか・・・?そんな心配は御無用。昨年、定植している時に、「なにうえてるの〜???、らべんだーせいじ???」と声をかけてきて我々を仰天させた園児がいる幼稚園なのである。