空に手を伸ばし

菜園のキュウリがたいへん気持ち良く伸びている。例年この畑ではキュウリの成育が非常に良い。昨年までは4株ぐらい植えていたのだが、ピークになると収穫しきれず巨大になってしまうので今年からは2株だけにした。

先月終り頃からは収穫もぽつぽつ始まり、現在毎日2,3本。丁度良い収量である。しかし、ここにきて一気に花が咲くようになった。この花が全て実になると・・・と考えると毎年ながら不安である。
キュウリ
株自体の成育もまだまだ続く感じで、追肥もしないのにどんどん上に伸びようとしている。もうこの先は何も無いのに空にまで手を伸ばそうと懸命だ。
キュウリ
キュウリの支柱は、例年台風などで倒れてきた経験から、今年は枠になるメイン3本の支柱をビニールハウス用のパイプで組み立て、それに竹やプラスチックの支柱、ひもなどを使って垣根をこしらえた。これも数年前までは市販のキュウリネットを使っていたのだが、有る年、草刈機で引っかけてしまい、たいへんな目にあった。また買い直すのも癪なので以来自作である。片付けもこちらの方が簡単で、そのまま他の秋野菜に使う。ズボラな自分には向いている。

ところで開花数を調整してなるべく細く長く収穫できるようにする方法はないものだろうか・・・。今度菜園の大先生である伯母に会ったら訊ねて見ることにしよう。