栽培しているハーブは草本のものが主体である。木本もそれなりにあるとはいえ、大きくなる樹木となるとかなり少なくなる。
特に針葉樹系はほんの僅かだ。もともと広葉樹の方が好みということもある。その数少ないジュニパーが花粉を盛大にまき散らしているとスタッフが教えてくれた。
様子を見に行って見ると、なるほど、風が吹いて枝が揺れるとパッと花粉が飛び散る。花粉症持ちの方にとってはおぞましい光景かも知れない(ゴメンナサイ)。自分は今のところ花粉症は発症していないとは言え、さすがにこの光景を見ると鼻の奥がむずむずしてきた。
上手に受粉すれば果実まで楽しむこともできるかもしれない。でも、熟すには一年以上かかるといわれるジュニパーの実、さて、それまで待てるかどうか。
(ちなみに上の写真、そう都合よく風は吹いてくれないので手で揺らして撮影。それでもタイミングを合わせるのは困難だった。)