最初のひと手間

今日からいよいよ本格的に苗の棚の修理がスタート。

先日までに古い竹を取り除き、土台の木材も気休め程度だが防腐塗料を塗っておいた。材料の竹の調達も第一弾が終わって材料が揃った。

さあ、一気に棚づくりだ・・・

という前に、大事な作業がある。水糸を張り、竹の位置決め用の治具作りだ。

と言ってもその辺の端材を使って10分もかからずできるのだが、これをしておくのとしておかないのでは作業の進み具合がずいぶん違う。最初のひと手間が大事だ。

正確さはあまり必要ないにせよ、竹をその都度位置調整するのと、ポンとおくだけでは随分楽で速い。楽であれば作業のストレスも少ない。

初めて制作作業に携わったUくんでも綺麗な出来上がりとなった。これから先はスピードも上がるだろう。

綺麗にできると気持ちが良い

春までにどこまで

例年のように冬は片付けの季節。他のシーズンにできなくて溜まっている作業を次々と片付けていく必要があるのでそれなりに忙しい。

と言っても、緊急のことは多くない。むしろ、放っておくと後で大変なことになるようなことを見つけて今のうちに対策しておくのが大事だ。

今のところは、一番上のビニールハウスの苗の棚がだいぶ傷んできているのでこの解体と修理。それと、夏の頃から調子が悪いパソコンの更新作業。どちらもそれなりに手間がかかるので今の時期に行なっておくと都合が良い。

年末から徐々に棚の修理はスタートできた。このハウスの棚は10年ぶりぐらいだろうか。丈夫な竹も、手で折れるぐらい傷んでいた。

取り外した竹はストーブの燃料に・・・大変よく燃えてくれる

苗もあるため、いっぺんに全部はできないので、苗の移動→解体→材料の収穫→加工、組み立て→苗の移動

と場所をずらしながら行う必要がある。

これぐらいのスパンを徐々に修理

まあ、いっぺんに作業をしても飽きてくるので、2ヶ月ぐらい使って徐々にするのが良いだろう。特に材料の収穫は天気と睨めっこしながら行う必要があるし。

さて、春までにどこまでできるだろうか。

パソコンも春までに更新できるだろうか・・・。

雪の中のメンテナンス

元旦、夜から降雪の予報が出ていたので、元旦にも関わらず、対策にハウスに出かけた。昨年は雪対策なしで過ごせたのだが、今回はちょっと気になったということもある。

その夜はそれほどでもなかったが、二日の日中は雪が降り続き、米子道も、松江尾道線の山陰側の一部も通行止めとなった。周辺の道路もそれなりに走る車があるので、出かけるには支障はなかったが、こんな時にフラフラと出かけても面倒なことに巻き込まれるのがオチなのでおとなしく自宅でのんびり過ごした。

それでも三日は一応雪の様子を見に出かけることにした。ハウスの周囲は車が通った跡もわずか。犬の散歩の足跡だけが残っていた。

屋根からの雪で多そうに見えるが心配するほどではなかった

雪は、思った通りあまり多くはなく、ビニールハウスの心配をする必要はなかったが、かなり重かったようだ。色々な親木の枝が折れ曲がったり、ローズマリーの一株はペシャンコになっていた。もちろんここで慌ててもどうにもならないので融けるのを待つことにする。

 

今までこれほど潰れたのは稀

井戸水も勢いよく出る。水道管は凍っていないようだ。

秋に試作した屋外で寒さに当てるための棚も異常なし。見回りは一応完了。

昼までしばらくあったが、作業はしない。休憩ハウスの薪ストーブに火をつけて、革製のツールのメンテナンスを行う。毎年、刃物研ぎと一緒に年末にすることが多いが、刃物研ぎだけ終えて年を越したので、今日はゆっくり革の手入れを行う。

一番よく使うハサミケースと、腰袋、ずいぶん酷使したので、革も傷んでいる。保革油を丁寧に薄く塗り広げる。

背にストーブの暖かさを浴びながら、好きな音楽をのんびりと聴きつつの手入れ。こういう時間はいいものだ。

腰袋は内側が表皮なので、クルンとひっくり返して塗っていく。剪定鋏をつい投げ入れるので傷だらけだ。そのうち穴が開きそうだ。

ハサミケースは細かい作りなので丁寧に。寒さで硬くなった保革油をストーブで温めて柔らかくすると塗りやすい。いつも事務所でしていた作業だが、次からもここですると良さそうだ。

ついでにスマホのケースもメンテナンス。こちらもフロントのフラップがずいぶん傷んでいる。冬の間に付け替えておくのも良いかもしれない。

夢中になっていたらあっという間に昼前。革のツールは明日までこのままにして油を馴染ませることにして帰宅することにした。

ビニールハウス補修

ビニールハウスを覆うビニールは、薄いように見えるが、思いのほか丈夫だ。今使っているものは厚さとしては中程度(いや、薄い部類か)で、0.1mm。

以前は劣化する前に交換を心がけていて、4年サイクルで交換していたが、前回プロのビニールハウス組立業者さんから「まだまだ大丈夫」と言われ、以降もう少し長めに使うことにした。

それでも尖ったものには弱く、昨日自分の不注意で2箇所も穴を開けてしまった。

こういう修理はとにかく早く行うことが大事なので、今日は何をさておき穴塞ぎの作業を行った。

幸い、脚立に乗ればなんとか手が届く位置だったのでビニールハウスの上に上がる必要がなく助かった。

汚れを拭き取る

まずはビニール表面を雑巾で拭いてこびりついた汚れを取り除き、その上で専用のテープを貼り付ける。

貼り付け(テープの方向を間違えた)

これだけの作業だが、以前行ったカラスの被害による穴のように小さい穴がたくさん開いていると、内側から他の人に見てもらいながら貼る必要もあるので結構大変だ。

カラスの被害。3年前ぐらいの補修。今のところ大丈夫
2箇所目。少しうまくできた

今日は2箇所だけなので5分ほどで終了。1箇所目は久しぶりだったのでテープの方向を間違えた。まあ、次の張り替えまでは持つだろう。

中から見ると

誤解を招かぬよう

こういうご時世なのに、ビニールハウスに入るとドン、ドン、ドンと置かれた米袋!

もしこの中が本当に島根米30kgが詰まっていたら心穏やかではないかもしれない。

だが残念ながら中身は蕎麦殻が詰まっている。

市内のお蕎麦屋さんが自家製粉して出た蕎麦殻を持ってきてくださるので、土づくりなどにありがたく利用させていただいている。

一応遠目でも道路からは見えそうな場所ので、誤解を招かぬよう、変な気持ちを起こさせぬよう、きちんと片付けておこうと思う。

だが、これらが積まれた場所は、もっと視覚的に危険。備蓄米倉庫を彷彿とさせる状況なのである。