コガネバナ

この暑さで今年は稲刈りも早まるらしい。スタッフの家でもスタートしたし、圃場の周りの農家も少し前から慌ただしそうだ。炎天下の中の稲刈り、無理をされないようにと今年は願ってしまう。
稲穂と田圃
ビニールハウスの横の水田も稲穂が色づいてきた。「黄金色」とも形容されるが、実際に稲刈りされる頃よりも、少し前ぐらいの方が鮮やかな気がするのは自分だけだろうか。

収穫する側になれば、しっかりと充実した稲穂が垂れ下がってこそコガネ色に見えるに違いない。

さて、バイカルスカルカップはコガネバナとかオウゴンの別名を持つ。どの辺がコガネなのかオウゴンなのか見るたびに不思議に思っていた。葉は、花が咲く頃ちょっと黄色っぽくはなるけれど(暑さのせいかも)、そんな理由とは思えないし。

ということでさすがに気になって調べてみたら、薬用にされる根が黄色味を帯びているので、オウ(黄)ゴン(草かんむりに今と書く・またはやまかんむりに今)と呼ばれるそうな。コガネと言うのもこの辺りから来ているのかも知れない(未調査)。

バイカルスカルカップ

ちなみに根に含まれる成分もオーゴニンとかバイカリンというらしい。花色がバイカル湖の色に似ているから・・・・なんていう理由ではなさそうだけど、バイカリンを含むからバイカルスカルカップ?それともバイカルスカルカップに含まれるからバイカリン?まあ、それよりも涼しげな花色を楽しみましょう。