ガーデニングをしていると思わぬツールが結構役に立つことが多い。
この山菜掘りもずいぶん前に面白そうだなと思って購入してから手放せなくなったものの一つである。この辺りでもホームセンターやJAなどで安価に手に入る。
草取りをする時に、ちょっと深い根を掘り出したい時や、移植の時などにも普通のスコップより深く刺せるので重宝している。特に深めの鉢の植え替えの時には無くてはならない。また、根が締まった株を分けようとする時など、思いきって力が入れられて効率が良い。ハサミで切れないような大株の時はなおさら都合が良い。
問題はパッと見、危険な外観をしていることだ。少し前に問題になった両刃のナイフのように見えても仕方がない。
あるとき、作業で訪れた幼稚園にこの山菜掘りを忘れて帰ってしまった。花壇の木の株元に忘れていたようだが、それを園児が見つけて大騒ぎになった。後で園長先生にきつく注意されてしまった。
それ以来、せめて少しでも目立つようにと紐をつけたのだが・・・。おき忘れ防止には今一つのようで、まだ何か良い方法がないか思案中である。
どうでも良いことだが、以前海外の園芸用品サイトで同じようなもの(同一品かも)が、ものすごく高価なプライスがついて販売されていた。Japanからの優れたガーデニングツール!というような売り文句がつけられていた。