サルとヨトウムシ

先週は自宅の周囲ではサル騒動でもちきりだった。東に200メートルほどの団地では高校生が追いかけられ、翌日は100メートルほど西にある公園で中学生が引っ掻かれたという。ちょうどその日は朝から警戒を呼びかけるパトカーが巡回していたが、公園の近所にある菩提寺に用事で出かけたところ、寺の玄関から出たら目の前に警官が立っていた。

猿に遭遇するのも驚くが、いきなり目の前に警官が現れるのもちょっとびっくりする。

「どうされたんですか?」と聞くと、この寺の境内で猿の目撃情報が寄せられたとのこと。

「見ませんでしたか?」と尋ねられたが、見てたらすぐに通報しますよ。

山で小さな鹿やイノシシに遭遇する事もあるが、人間に似ている分、猿はむしろ怖さを感じる。手と足と尻尾、牙を使って向かって来たらかなう気がしない。出会わなくてよかった。

用事を終え、圃場へ行って苗をチェックしていると、何やら違和感を感じた。

ツボクサの苗の一部が何やらおかしい。葉の数も少なくなっているし、よく見ると葉の上にはフン。

株元が少し柔らかくなっていたので潜んでいると思ったのだが・・・

おそらくヨトウムシの仕業だろう。おそらくこの辺に隠れているなと、全体を探すが見つからず。土に潜っているかもと柔らかくなった株元を少し掘ってみても発見できず。昨夜の寝床だったのかもしれない。大抵は株元に呑気にねっ転がっているのを見つけることが多いが、今回はどこを探しても見えない。

翌日も念入りにチェックしたがやはり発見できず。どこに行ったのやら。被害も拡大はしなかったのでよかったが。

さて、問題のサルもここ数日、騒ぎは落ち着いたようだ。やはりその後どこへ行ったのかもわからない。こちらも被害が拡大せずにいなくなることを願うばかり。