自己採点

今日も気温上昇。朝しばらくは長袖だったがすぐに腕まくりが必要となり、昼前にはTシャツになるほどだった。

そんな陽気のせいか、植え替えをしようと古い苗をヒョイと持ち上げたら、苗の中からアマガエルが飛び出し、起用に反対の手に飛び乗った。「お見事!」と声をかけたいぐらいのジャンプだった。

いつも思うのだが、カエルの動体視力と運動神経はいったいどうなっているのだろうか。相当の距離や高さもものともせずに上手にジャンプと着地を見せてくれる。

腕時計の中心から少しずれてしまったので、彼(彼女?)の中では9.5点ぐらいだったかもしれない。

このあとも、すかさず次のジャンプで地面に降りて行った。このジャンプも見事だった。

そういえば、この春最初に顔を見たカエルだ。今年も元気で害虫をたくさん食べてもらいたい。

ゲジゲジの足慣らし

風が非常に強い1日。主に西風なので、春一番とは言えないが、一気に気温も上昇した。

ただ、風のせいで作業が行いづらい。天気は良かったが仕方なく、ビニールハウス内の作業を主に行う。

土の移動作業をしていたらゴソゴソと動くものが目に入った。ゲジゲジだ。見た目は悪いが、特に悪さをするわけではないし、ムカデとは容易に見分けがつくのも助かる。

気温上昇で、動きも夏と変わらないような感じだ。写真を撮ろうと追いかけてようやく撮影。あっという間に見えなくなってしまった。

いくらビニールハウスの中とは言え、まだ食料になるようなものはすくないだろう。ダンゴムシやワラジムシでも食べているのだろうか。その光景は未だ見たことはないが・・・。

春に向けての足慣らし、ウォーミングアップといったところだろうか。たくさんあるだけに、念入りなウォーミングアップが必要に違いない。

雪の夜の足跡

当地も日本海側の例に漏れず、雪模様の三連休となりそうだ。

時折日がさすので、道路の雪はそれなりに溶けていくが、畑などは積雪は増すばかりだ。

昼前ようやく圃場に着くと、昨夜の間についたのだろうか、なにか動物の足跡が雪に残っていた。

このあたりは、数は少ないとはいえ、動物の種類は結構多いので、全く予想がつかない。

犬猫はあたりまえとして、タヌキ、キツネ、アナグマ、ヌートリア、イタチ、テンなど。まだ姿は見ないが、イノシシもすぐ近くまで出ているというから来ている可能性は高い。

この足跡をパッと見て、正体がわかるようだとカッコいいのだが。案外ただの猫だったりしそうだが。

冬も要注意

気温が低い時期はそもそも生き物の動きが少ない。普段目にするのは小鳥が大半だ。

虫たちも多くはじっとしているので目にすることが少なくなる。

特にこういう仕事をしていると危険な生物との接触が少なくないが、冬は少しは安心と言えるだろう。

この頃はあまり見かけないが、マムシやヤマカガシのような毒蛇はまず見ないし、巣が今の所近くにはないスズメバチも見ることさえない。たまに何かの袋などをどけたときにアシナガバチが集まっていて一瞬びっくりすることはあるが、ほとんど動かないので余程不用心に手を突っ込まなければ問題なし。

ちょっとびっくりする

唯一注意が必要なのはムカデぐらいだろうか。これも一応はおとなしい時期だと思うのだが、それでも刺激を与えると動き出す。

特に鉢の植え替えが多い季節なので、鉢の底などに潜んでいてひやっとすることは珍しくない。ストーブ用の薪を運んでいて見つかることもよくある。

かなり前のことだが、一瞬なら大丈夫だろうとつまんで取り除こうとしたら、見事に刺された。指先に熱いような刺激。なめていた自分が悪かった。

噛まれたところを絞り出すようにしたが痛みは治らない。熱湯につけるといいというのをネットで見つけて早速指を湯につけたら徐々に痛みが和らいできた。

その後、時間が経ったら徐々に楽になったので良かったが、それからは手では触らないように気をつけている。

急な積雪

今朝は、拍子抜けするほど雪が少なく、スタッフとも「今日は天気予報外したね」と話していたら、どこかに聞こえたのだろうか、みるみる雪が積もりだし、昼前にはどこもかしこも真っ白になってしまった。夜間はともかく、日中にこんなに一気に降るのはちょっと珍しいように思う。

急な積雪に冬の常連、ジョウビタキもビニールハウスに避難してきた。我々を見てあちこちのビニールにぶつかっていくので扉を開け放したのだがそこから出て行くことはなく、結局換気用の窓を開けたらようやく外へ飛び立っていった。

枝が折れることはないと思うが・・・

急な雪でティートゥリーも重たそうに枝をたわませている。気温的にはおそらく影響はないとは思うのだが、枝先の方の葉は茶色くなってしまうかもしれない。

夕方まで降ったり止んだり、風も強い1日となった。