Amazing!

今、周り中でモッコウバラが満開を迎えている。特に今年は調子が良く咲いているところが多いようだ。

モッコウバラ

今日メンテナンスで伺った、あるお庭のモッコウバラも見事に咲いていた。何度見ても小さな苗がこれほど育ったことに当たり前ながら驚いてしまう。うっそうと茂り、背面のブロック塀を見事に覆ってしまった。今年は花数も多く、重たそうに見えるぐらいだ。

白花モッコウバラ

隣にある白花のモッコウバラはさあ、これからといった感じ。少し時期をずらしてくれるのが嬉しい。葉色もより深いグリーンでしっとりした感じになる。

作業中なのについ感心して見入ってしまった。気を取り直して草取りからスタートである。

この庭ももともとはごく普通の日本庭園だったのでそれほど肥料分の無い土であった。しかし、その後オーナーの御希望もあり、いくつかのローズのために毎年しっかり肥料を入れた。当店特製のスペシャル微生物入り牛フン堆肥ミックスである。

この先はミミズが嫌いなひとは読まないように。
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銀色の寝室

圃場の前にあるシンボルツリー、シルバーライム(ギンヨウボダイジュ)の芽が日に日に膨らんできた。今朝見ると、一つが既にふわりと開きかけていた。
シルバーライム
ギンヨウボダイジュの見どころは新芽の葉色である。特に葉の裏は綿毛がついていて文字通り銀色に見える。風が吹くと表面のグリーンと葉裏の銀色が輝いて瞬いているかのようにみえ、初夏の雰囲気を一層爽やかなものにしてくれる。
シルバーライム
葉裏の様子を写して見ようとしゃがんだところ、新芽の中にちいさなクモがお休み中であった。ふわふわとした寝床の中でお休み中だったのかも知れない。なんとも素敵な寝室を見つけたものだ。
シルバーライム
太陽が当り、暖かくなったのか、それとももっと全身を撮ってもらいたかったのかヨッコイショと外に出てきた。

この株は小さな苗を植えてから5年以上になり、3メートルを越えるようになってきた。そろそろ夏の良い日陰として活躍してくれるだろう。