先日のブログでもうすぐするとツマグロヒョウモンが・・・と書いていたら、一気に被害がではじめた。
「今年はちょっと遅めかな?」と思っていたのだが、秋を感じさせるような天気になったら急に目立ち始めた。暑い間は動かないよう我慢していたのかもしれない。

今まで割と調子良かったスイートバイオレットだったのに、急に齧られた後が目立つようになったのだ。

ツマグロヒョウモンは上手に隠れているので、そっと葉を裏返してみると、結構大きく育っているのがあちらにもこちらにも見つかる。

涼しくなって「食欲の秋」となり、大食いして急に成長するのだろうか。

少しだけでも、「今年はあまり被害がないかも」と思ったことを後悔した。
さて、スタッフと「今年は妙に遅くない・・・?」と話していたヒガンバナも、今日、畑の東側、いつもまとめて咲く場所を見てみたら、花茎が一気に立ち上がっていた。

この場所は、先日の日曜日草刈りした場所である。その時かなり地際で刈り込んでいたし、もちろんその時も気が付かなかったので、およそ5日ほどでこれほど伸びたようだ。こちらもツマグロヒョウモンと同じく、涼しくなるのを待ちかねて・・・という様子だった。
我々も、涼しくなるのを待ちかねていたので、遅れていた秋の作業に本腰を入れねば。








柑橘の葉を食べるアゲハの幼虫も、柑橘の種類が違うと嫌がると聞く。この辺も好き嫌いやこだわりがあるのだろうか。それとも食草自体が違う別の種類だろうか。昆虫は難しい。









また、一昨日はニオイスミレの鉢にツマグロヒョウモンの幼虫。他の季節なら即刻退場してもらうところだが、なんだかかわいそうで躊躇してしまう。


今年は春になる前から時々見かけていたのだが、このところなおさらよく見かけるようになった。もちろん、そのぶんアブラムシも活躍しているということになるのだが。



