気持ちを落ち着けるための種まき

昨日ほどではないが、今日も風が強い。気温は昨日よりも上がったようで、開け放したビニールハウスの中でも陽射しを浴びているとTシャツになりたいほどだ。

天気に恵まれて、周囲も賑やかだ。近くの畑では朝からトラクターが耕耘作業を続けているし、昼前からは向かいの荒地の草刈りが始まった。春を感じさせる勢いだ。

そんな音を聞きつつ、皆も同じ気持ちなんだなと苦笑しながら今年最初のバジルの種まきを行う。

なんて書くと、「えっ、今から?」と思われるかもしれないが、そう、今からである。一昨日の朝はまだビニールハウスの横に雪が溜まっていたぐらいなのだ。

昔は1月に入ったらすぐに蒔き始めることもあった。だが、温床の中に入れても発芽までずいぶんかかるし、冬でも活動するナメクジに悩まされ、春になったらアブラムシの攻撃にあい・・・散々苦労して(電気代も使って)育ったものは決して満足できるものでもなく、暖かくなってから撒いた後発のバジルが少し遅れでできる次第。

何度か試して、無理をするのはやめたのである。実際、今日の種まきも、満を持してという感じでは決してない。4月に入ってからでもいいぐらいだ。なので、今日は試しの1回目ぐらいの気持ちだ(一度撒いておくと気持ちも落ち着くものだ)。

来週前半は気温も高めのようだが、その後は例年通りになるという。なので実際の発芽はまだ先になりそうだ。

(先日ごろから、「バジルはまだですか」というお問い合わせを何度かいただきましたが、いままだこういう状況なのです。今年も5月以降になりそうです・・・)