今日は少し気温も低め、風もあるので肌寒いが、時々陽もさす日曜日。
朝から道路も混雑気味。スタッフとも、「今日はみんな花見かなぁ?」と話しているところだ。スタッフの一人は、昨日皇居の乾通りの桜をみてきたそうだ(すごいね)。
自分も機会があればお花見に行かないわけではないが、毎日のようにみているせいか、わざわざという気になれなかったりする。
というのも圃場の裏には、旧家の庭の大きな桜が咲き誇っているからだ。
今日はこの桜を正面に見ながら野点・・・ではなくてネトルの挿し芽。野挿し作業だ。
普段、挿し木や挿し芽の作業は、屋外の親株から枝をとってきて、ビニールハウスの作業台で行う事がほとんどだ。作業もしやすく能率も良い。
ただ、ネトルはこうして育っているその場で挿し芽をする事が多い。なるべくフレッシュな芽を、というわけではなくて、やはり棘が痛いので極力触るのは最低限にしたいからだ。
普段の挿し芽では、使う事がないが、ネトルの時だけは手袋を二重に着用。右手はけちって一枚で作業していたらチクリと強烈な一撃を喰らってしまった。
暖かい日差しを浴びながらの気持ち良い作業。ただ一つ難点はそのうち腰が痛くなる事。来年は緋毛氈でも広げてのんびり作業しようか。お弁当も用意して。