ここ松江では霜柱が立つ日がずいぶんと少なくなった。子供の頃は通学途中に時々見ていたように思うのに、目線が高くなったことばかりが理由とは思えない。
今日はそんな霜柱を久しぶりに見つけた。といっても歩くとサクッと音がする程度。地面に顔を近づけてみてもなかなか分かりにくい。
霜柱は耳で楽しむとして、朝日を受けて光る霜を少し楽しんだ。
それにしてもボリジの寒さへの強さは一寸驚く。ごわごわしているとは言え、結構水分の多そうな葉っぱである。こういった感じの葉を持つものは秋にさっさと葉を落としてしまうものが多い。寒さの中ロゼット状になってなるべく日の光を受けられるように頑張っている姿は健気でもある。冬も努力して、春には一気に花を開かせようと思っているようだ。受験生みたいだね。ガンバレ!