キリスト像とローズマリー

ひと月かふた月に一度ぐらい、市内のとある教会へお庭の手入れに伺う。数年前、ひょんなことから始めたボランティアだ。もともと、ハーブが好きな信者の方もいらっしゃって、当初から前庭にはいくつかのハーブが植わっていた。

キリスト像の足下にはマジョルカピンクローズマリーの大鉢。マリア様のローズとも呼ばれるぐらいなので、これほど適した場所はないだろう。当初、東向きで午後から日が当たらないので成長を心配したが、元気に育っている。少し前から花を咲かせ始めたようで、時期的に花が少ない庭の良い彩りになってくれている。

マジョルカピンクローズマリー

大きな鉢なのでなかなか植え替えができないが、縦長であることが幸いして2年に一度、土を入れ替えるぐらいで大丈夫のようだ。今度の春でその2年目がやってくる。花が一段落したら植えかえてやるつもりだ。

霜までの新芽

今朝は久しぶりに冷え込んだ。初霜はとうの昔だったと思うけど、今朝はしっかりした霜が降り、結構しっかりした氷も貼っていた。

畑のハーブたちも白く化粧。ボリジアーティチョークも粉砂糖を振りかけたようだ。

ボリジ

アーティチョーク

ここまで頑張ってきたメキシカンブッシュセイジの新芽だったが、この霜で終わりである。もちろん、春に改めて新芽は出てくるので問題は無いけれど、秋に出た新芽はここでは冬は越せない。

メキシカンブッシュセイジ

案の定、午後には、無惨な姿になっていた。

メキシカンブッシュセイジ