毎日のように苗に水をやるビニールハウスはカタツムリやナメクジにとっては天国なのだろう。特にスタッフが「タネハウス」と呼ぶ、種まき後のトレーや挿し木したばかりのプラグが並ぶビニールハウスはこまめに水やりをするのでカタツムリやナメクジにとっては嬉しい環境になっていると思われる。
かといって、頭を抱えるような被害はそれほど多くない(この春は発芽したばかりのバジルがやられはしたけれど)。なので、見つけた時に取り除くぐらいで特に具体的な対策はしていない。
むしろ、普段目にするいわゆるカタツムリやナメクジよりも、極く小さなカタツムリがたくさんいるようだ。こいつら、種類も良く分からないけれど夜行性なのかあまり目立った活動をしていない。いつ見ても殻に隠れて生きているのかどうかさえ良く分からない。
気づかれない程度に葉を食べながら実は夜な夜な大宴会を開いているのかも知れない。実はこういう奴らこそ真の悪党だったりするしね。