水切れの後

圃場では苗の水管理がシビアになってきた。水をやりすぎれば徒長してしまうし、かといって今の気温での水切れは致命的だ。

油断していたらホワイトヘリオトロープの親木が水切れしてしまった。株がダウンするほどではなかったものの、ヘリオトロープの場合、葉への影響は大きい。他のシーズンなら葉が黒く縮れるぐらいで済むけれど、暑い時期は新芽へのダメージが大きく、新芽まで縮こまってしまう。気温が高いのは好きなくせに、妙にデリケートだ。

ホワイトヘリオトロープ

こうなるといくら水をやっても無駄。差し芽にも使えないので一度強く刈り込んで木質化した場所からの新芽をのばす必要がある。

まだ暑さは当分衰えそうにない。大きくなりすぎた親木は剪定して水切れのリスクを減らす対策をそろそろはじめねば。

始めと終わり

ヘリオトロープは四季咲き性が強い。冬でも株が傷まない環境なら結構咲いてしまう。

ビニールハウスでもポット苗で開花が始まった。

ヘリオトロープ、咲きはじめと終り頃ではだいぶ花色の雰囲気が違って感じられる。咲きはじめはかなり花色が濃く、美しい紫だ。ただ、この頃はまだ香りは弱い。
ヘリオトロープ

十分花が開いてくるとかなり白っぽくなってくる。一方で香りはしっかりとあまい香りがしてハウス中で香りが分かるほどだ。
ヘリオトロープ2
また、ホワイトヘリオトロープも開花し初めはちょっとピンクがかっている。そういえば初めて育てた時は、「色が違うんじゃない?」と焦ったこともあった。
ホワイトヘリオトロープ
とても魅力的な植物だが、ちょっと気難しいところが有る気がする。寒いのはもちろん嫌いだが、あまり暑いのも嫌いなようで、夏などは少し元気がなく、極度に乾燥すると葉も傷みやすい。水が切れると葉が一気に黒くなる。なので常に快適な環境を求める深窓の御嬢様というイメージがある。

でも、いったん最適な環境を与えたら年中香りを楽しませてもらえそうだ。